「PDCAプロフェッショナル」を読んで思ったこと
「私はどの会社でも経営できます。それは私がPDCAを廻せるからです。」
PDCAサイクル・・・事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。(Wikipediaより引用)
社会人なら1度は耳にしたことがあるであろうPDCAサイクルですが、これほど単なる掛け声程度にしか扱われていない言葉もありません。
トヨタの会長という「兵藤和尊」をも上回る人物が、自らの長所として挙げるPDCAについて、多くの人は表面的な知識しか有していません。
この本には、PDCAについて、
①「本質的にどのようなものなのか」
②「企業戦略との関係はどうあるべきなのか」
③「いかに使いこなすべきか」
④「PDCA力を体得するためにどうするべきか」
といったことが記述しています。
PDCAを十分理解することは、あらゆる活動の活性化につながるので、ぜひ読んでみてください。
___以下5章「PDCAそれぞれの作法」から抜粋_________________________________
・Pの作法
①現状把握(ファクトベースの見える化)
何が売上に寄与したのか、自社の強さはどこか、これまで失敗した理由はなにか
②意味合いの摘出・解の方向性の明確化
ファクトベースの議論、なぜx5
③施作の決定
案の比較・検討
④実行計画の策定
管理すべき数字の確認、意図どおりに実行できているか
_______工事中_______________________________________________________________
・当ブログの方向性について
①現状把握
・構造分析
・競合分析
普遍性のあるテーマについて、情報提供・考察
競合優位性を得るためにシンクタンク化
メールマガジンによる距離感の短縮
②意味合いの摘出・解の方向性の明確化
③施作の決定
④実行計画の策定